モンスター酒場にいる魔物たち1 五大陸とラッカラン
モンスター酒場の魔物のこと
各町のモンスター酒場に一人ずついる、お休み中の魔物たち。
なんとなく各大陸の雰囲気に合っている気がしたので、改めて会いに行ってみました。
ドワチャッカ大陸
ガタラはいたずらもぐら。
アクロニア鉱山と古ドワチャッカに生息する魔物です。
古ドワチャッカには「モグラの洞くつ」があるし、大昔からドワチャッカ大陸で暮らしていそう。
ワギの眷属といい、モグラはドワーフと縁が深いです。
ドルワームはブラウニー。
生息地はランガーオだけど、武器のハンマーは鍛冶屋っぽいし、黄色い体毛はドワチャッカのイメージカラーです。
ドワチャッカの二人は、ドワーフという種族の鍛冶・採掘の文化、ずんぐりむっくりな体型、土っぽい色味も相まって、町のイメージにぴったりな魔物でした!
エルトナ大陸
アズランはナスビナーラ。
五大陸内ではツスクルに生息する魔物。
自然を尊ぶエルトナでは植物系魔物は暮らしやすいのかも。
ヘタの部分が紫色なところをみると米ナスではなさそうなので、和食のナスのイメージもありそうです。
カミハルムイはぬすっとウサギ。
ランガーオにいる魔物なので生息大陸は異なります。
モチツキの名前と「月を見ていると旅先で食べた団子を思い出す」という話から、お月見で見る月のウサギがイメージされているようです。
エルトナの二人は、和風な文化を思い起こさせる魔物でした。
オーグリード大陸
グレンはリザードマンとエレメンピンクの二人。
五大陸ではオーグリード大陸にだけ生息していないリザードマンだけど、好戦的な雰囲気はオーガと相性が良さそうです。
リザンドの発言も血気盛ん。
エレメンピンクは炎の姿がそのまま炎の民のイメージに合っています。
ガートラントはぐんたいガニ。
いろんな大陸の水辺にいるぐんたいガニ。
水といえばウェナだけど、軍隊という戦闘の印象と赤い身体はオーグリードっぽいです。
グレンのモモヨとは友人同士。オーグリード大陸のどこかで出会ったのかな?
オーグリードの三人は、生息地よりも戦いのイメージが強い魔物でした。
プクランド大陸
オルフェアはねこまどう。
ウェナ諸島だけにいる魔物なので、生息大陸は違います。
とはいえ、プクリポの外見が猫っぽいのでとっても馴染んでる感じ。
メギストリスはベビーサタン。
生息地はセレドット。
こちらもプクランドにはいない魔物だけど、無邪気でいたずらっ子な印象がプクリポっぽい。
プクランドの二人は生息地は違えど、魔法使い系なことと頭上に耳付きの愛らしい外見がプクリポのイメージに合う魔物でした。
ウェナ諸島
五大陸ではコルット地方にだけ生息しているから、ウェナ諸島の気候が合うのかも。
お肉好きなモモンタは、この土地の魚ばかりの食事には不満な様子でした。
コルット地方のモーモンたちは何のお肉を食べているんだろう…。
ヴェリナードはプリズニャン。
五大陸では猫島にだけ生息しています。
ウェディは猫が苦手だけど、猫系魔物との縁が深いです。
モモンタとは反対に、プリニャはお魚のニオイだけでお腹いっぱいになって大満足みたい。
ウェナ諸島の二人は、どちらも生息大陸が一致しました。
食事環境への意見は分かれたみたいです。
極楽島ラッカラン
ラッカランはスライムナイト。
極楽島でスライムナイトといえば、スライムレースがあります。
スロットの絵柄にも出てきますね。
過去作でもDQ5のモンスター格闘場に出てきたり、DQ6のスライム格闘場に参加出来たり、娯楽施設で活躍している魔物です。
ちなみに”アーサー”という名は、DQ5で二人目のスライムナイトを仲間にしたときの名前と同じです。
訪れる人が少なさそうなコロシアム地下酒場だから、寂しくないようにスライムとナイトの二人組にした、という理由もあるかも?
まとめ
以上、五大陸とラッカランのモンスター酒場の魔物たちでした。
魔物と大陸のイメージが一番ピッタリだと感じたのはドワチャッカ大陸!
他の魔物たちも、生息地や雰囲気が各大陸に合っていました。
この魔物たちの仲間人間が、馴染めそうな場所を選んでくれたのかもしれません。
次回はレンダーシアの魔物たちに会いに行きます。